2013/08/15

終戦記念日に寄せて


本日は終戦記念日。国に殉じた死者を顕彰化し、反省と感謝の念を祝詞として英霊に奉る日。と、書いてしまえば、さも先の戦争(=太平洋戦争)で戦没した兵士たちの慰霊になるとでも思うのだろうか。問題意識を持つ余地はあって当然である。あまり知られてはいないが、靖国神社には日本兵、各級戦犯ら周知の魂の他、朝鮮の方々の魂も合祀されている。本稿では私の近代日本に対する歴史観を大掴みに述べてみようと思う。

2.26事件:
分水嶺となった事件だ。青年将校らによる決起文をバーガミニ著「天皇の陰謀」で読む事が出来る。私はかの書籍を手にしていないが、故・太田龍氏が重要図書として推薦していた。Youtubeで氏(=太田氏)の件(くだん)の書籍について講演した動画を見ることが可能なので是非ご覧頂きたい。陸軍青年将校らによる決起文は、彼らのその反戦的・愛国民的な決意がにじんだ涙ぐましい嘆願書であった。満蒙(=大陸)侵攻に2.26以前までの軍部は一様に反対していたのだと太田氏は解説している。それを国賊である裕仁が当初黙殺し、そして勅命でもって229日に鎮圧した。以後、我が国は敗戦に至るまで、陸軍による暴虐なまでの国内における圧政が敷かれた。
いきなり小結論:
ここまで書いたところで、さして線形論理で導くには無理があるものの、先の大戦および総じて帝国時代の日本について結論付けてみると、私感では、大日本帝国は大いなる失敗だった、となろう。ABCDラインにより日本資産凍結、石油禁輸が実施された時点で、大いなる犠牲を強いる事となる太平洋戦争を避ければよかったのだ。同盟国であった第三帝国ドイツは、したたかにAGファルベン社を通じ軍需を、また米国前大統領ジョージ・ウィリアム・(ボーイ・)ブッシュの祖父であったプレスコット・ブッシュにより潤沢な資金提供を受けていた。この点で窮鼠となった大日本帝国とは違う。むしろ、(タラレバになり恐縮だが)ヒトラーが旧日本軍に願っていたように、アメリカを相手にせずに対ソ戦線に舵を切っていれば、歴史は変わっていたかもしれない。
日本はまんまと嵌められた、という解釈もできよう。先の大戦について、日本軍がもたらしたものには功罪の両方がある。対アジアに対しては全般的に解放戦争であったことは、よもや日教組管轄下にある自虐史観教育という洗脳を脱した諸氏には周知のごとくだろう。300年にわたってオランダに徹底的に搾取されていたインドネシアをわずか一週間弱で解放したのはどの国か?戦後のアジア諸国の、列強からの独立をもたらす引き金・原因となったのはどの国か?
先の戦争は、アジア諸国が一致団結して列強に立ち向かうべき戦争であったのを日本が一国で肩代わりして戦ったと言える。日本だけだ、アジア解放(大東亜共栄圏)を掲げて戦ったのは。国際連盟に「人種差別撤廃条約」を提出した国はどこか?日本だ。ことあるごとに謝罪を要求して来る中国ですら、当時の毛沢東は、
「あなた方がやってきたからこそ、中国の人民は権力を手にする事ができました」
と旧・関東軍に感謝したぐらいだ。このように、戦後脈々と見られる左右両派に分かれての単純な自虐史観と賛美史観という二項対立は今やバランスを欠いた歴史観であり、両者の総合こそが肝要となる。

戦後:
これは一言で言って、もう終わりだ。旧GHQCIA、カバルによる対日心理戦争と国内のガイコク分子やジャンク・メディアによりとことん社会洗脳が浸透している状態である。
しかし希望はある。
目覚める人民が少なからず出て来ているからだ。あとは覚醒層の連帯であろう。草の根レベルからの変革こそが目下望まれるところだ。中央政府はもはや信任に値しないと見てよい。気概のある国会議員もいらっしゃるのは確かなのだが、彼らはセクト主義ゆえに団結しない。

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