2013/08/31

経済学への疑問と経済学の昇華

伊藤元重著「マクロ経済学入門」を学生時代に戻った気分で読んでいる。
ふと思った。価格には適正価格と言う概念は経済学には存在するのだろうか、と。絶対的適正価格の有無。また価格は恒常的であるのか可変であるのか。経済学は後者を説く。需給バランスにより調整される、と。だが私達がいつもお店で目にする価格は一様にほぼ安定している。原材料価格の高騰により最終産出品(すなわち製品)の価格は上下するだろう。だが商品の定価に原価も併記すればどうだろう。消費性向に影響が出るのではないだろうか。

さて、ここで成長方程式について考えてみたい。技術革新が今後もし、封印された技術が解放されることによって、人類の生活はがらりと変わって飛躍的に豊かになれば、既存のモデル計算式では説明がつかないような事態になると私は看破した。グリア博士はその著書「ディスクロージャー」で技術解放が起きればそのようになると推測している。

熟慮の末、経済学や金融理論は三次元的な学問領域だと結論付けるに至り、もう吸収はしない事にした。であるから、伊藤著「マクロ〜」はもう読まない。同様にスティグリッツ著「新しい金融理論」も読まない。

経済学者がその創造力を工学や哲学、物理学に応用していたら世界はもっと変わってたはずだ。経済学は、お金の理論であり(=金融)、社会経済についてはお金を所与としているので20世紀までの産物であり今後のお金のない社会経済を考えれば、到底堪えうる代物ではない。

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