2014/10/05

何をなすべきか?

イルミナティ、という言葉が広く認識されるようになって久しいです。闇の勢力、裏で糸を引いている人形使い、全体主義者の集団...などネガティブなイメージが先行しているようです。世に悪く言われる「イルミナティ」はイルミナティではありません。彼らは「陰謀を企む結社」であるCabal(カバル;カバール)でしかないのです。私は彼らのことを「世界管理チーム」と呼んでいます。

さて、従来のイルミナティは革命的であり「古い世界秩序」に昔から対抗し続けて来た組織です。アメリカ革命はイルミナティのメンバーによってリードされました。合衆国第三代大統領トーマス・ジェファーソンはある言葉を残しています:

自由の木は、時の流れと共にその時々において、人民と圧政者の血で刷新されねばならない

このモットーは当時のイルミナティの自由観を表すものです。アメリカは壮大な実験場として建設されました。当初は順調に進んでいたのですが、やがて「古い世界秩序」(Old World Order ; OWO)の魔の手が徐々にゆっくりとしかし確実に迫り、1871年に「コロンビア特別行政区」が法的に設立されると、建国当時のスピリットは失われてゆき、1913年の「連邦準備法」の制定をもって完全にOWOに乗っ取られてしまいました。

フランス革命のジャコバン派もイルミナティの影響下にありました。彼らフランス革命派は必要のない戦火を欧州諸国と交えるという形をとって古い世界秩序が画策した破壊工作に負けてしまいます。ジャコバン派のリーダーは皆ギロチン処刑に処されました。

ロシア革命もイルミナティの支援を受けて行われました。共産主義思想自体にはイルミナティは反対したものの、ツァーリロシアの圧政と比較し、より悪の度合いが低い方をとってロシア革命を支援しました。しかしロシアはスターリンの全体主義的統治によって古い世界秩序に吸収されることとなり、失敗することとなりました。

過去200年間を振り返ってみると、イルミナティはうまく立ち振る舞って、古い世界秩序を追いつめる所まで行ったのですが、ことごとく敗北する結果となっています。現代社会においては、大衆を動員することは容易ではありませんし、そもそもそれは難しい。現代におけるイルミナティのタスクは、大衆の覚醒であり人々が自らのハイアーセルフ(聖杯)との融合を実現することです。ですが、このタスクがもっとも難しくそして不可能に近い。現代社会において古い世界秩序は、あからさまな行為をとる必要はないのです。人々は刹那的娯楽に興じ、「家族の世話をするので手一杯」であり、賃金を得るために生活時間の大半を資本家=金持ちの奴隷として過ごしている。時間を与えられず、自由も与えられず、それにもかかわらず自分は自由だと勘違いする。こういう手合いなのでOWOにとって「マーシャルロー」(戒厳令)を敷く必要等ないのです。自制的にこの世界はOWOの意図するように機能しているのですから。
現代社会において、革命家はほとんど残っていません。歴史的英雄が個人の力で世界を変える時代ではないかもしれません。集合意識が世界を動かす時代なのかもしれません。が、いつなんどきも大切なのは量より質です。

現代を生きる私たちは、何をなすべきか?貴方への問いかけです。

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