2016/03/24

Russia Insider: プーチンの支持率が「下落」するがそれは西側のリーダーたちが夢見る水準の高さだ



皮肉です。クリミア騒動の後のプーチンのポイント(支持率)は10ポイント下げ得るのですがそれでも西側の政治家3人を合わせたよりもなお人気のある数字となっています

Mark Nicholas  Wed, Mar 23, 2016


言われるようにどんなストーリーにも二つの側面があるものです。

ロシアの独立系世論調査会社レヴァダ(Levada)が公表した研究(https://tvrain.ru/articles/doverie_levada-405833/)によると、ロシア人の73%がプーチンを「完全に信用する」あるいは「信用する」と研究結果を提唱し、14%が「おおむね信用しない」という結果になるそうです。

レヴァダ社が今年行った前回の研究では一方で、ロシア人の83%がプーチンを「信用」もしくは「完全に信用」するという結果でしたが(https://tvrain.ru/articles/doverie_levada-405833/)、上記の14%が彼を信用しないというものでした。

言えることは二つに一つです。第一に、プーチンはとても高い信用度を謳歌していて去年はもっと高い信用度を謳歌していた、ということ。
あるいは第二に、プーチンの評価は去年から10%下がった。それでもなお、もちろんとても高い水準ではあるが(実際2013年から上昇しています)。ということです。

西側体制とその主流メディア群が上のどちらからアプローチしているか、それを推測しても報酬はありません:


短いタイムフレームを採用することで彼らはレヴァダ社が警告している解釈誤謬をおかしています:

「私なら去年との比較という文脈で単にこのデータを解釈はしません。むしろ過去15~16年に実施された調査を解釈用に使うでしょうね。」
と、グラズダンキン(Grazhdankin)(レヴァダ社のセンターの代理主席(deputy head)RBTHに述べました。

「過去3年にわたり、弊社では「クリミアの春」の一連のイベントを受けてウナギのぼりになる大統領への信任・信用と愛着を文書化してきました。今ではこの効果は緩和され信任度は以前の水準にまで戻ってきています。ですがそれでも大統領に対する記録に残っている最低支持率よりも上の水準にとどまっています。」

よりためになる文脈で言い直すと:プーチンはクリミア統合に便乗した人気急上昇の勢いにまだ乗っていて、それが言及されなくなってすでに2年が経つのに、勢いが止まない。
ということですね。

ああ、そうだ。ところで、ですが、三週間前に同じ世論調査屋は、プーチンのクレムリン在任期間を延長してほしいと思っているロシア人の比率は実際のところ上昇している、と述べました。ロイター社(Reuters):
先月実施されたレヴァダ社のもうひとつ別の世論調査では、プーチンに対する信用度が下がってきているにもかかわらずプーチンを再選する用意のできているロシア人の数は1年前に比べて上昇している、と述べている。その世論調査によると、65%のロシア人がプーチンを大統領として再選されるのを見てみたいと述べ、前年に実施された同じ一連の世論調査の57%から上昇している。

0 コメント:

コメントを投稿