2017/02/14

フルフォード英文レポート 2017/2/13(月)

オリジナル記事:US and China are busy with internal power struggles so the world will have to wait



アメリカと中国はともに国内の権力抗争で忙しいので世界は待たねばならない



この頃、アメリカと中国では激しい権力抗争が生じている。全体としてのこの惑星の大きな新しい一歩は、両国国内での騒ぎが収まるまで待たねばならないだろう、と中国とアメリカの両情報源は言う。

ちょっと簡素化して状況を見ると、合衆国[アメリカ]における抗争は、トランプの背後にいるディープ・ステート(国家の深部・暗部)派閥と、ブッシュ=クリントン系列のディープ・ステート機構の残りものの間での抗争であるということ。中国では、3つの主要派閥が喧嘩をしているが、これは入念な・手の込んだ権力をめぐる躍動の一部分として存在している。やがて3月末頃のいずれかの時に新しい中央政府の顔ぶれとなって収束するだろう。

これらの権力抗争が終わる時、FRB、国連、IMF、EU、等の大規模なリフォーム(刷新)が始まるのを真剣に期待できるようになる。

アメリカの権力抗争から始めよう。今やジェフ・セッションズが公式に司法長官に任命されたのを受けてこの抗争はさらに激化した。彼が任命された後ただちに、トランプは、「連邦政府のエネルギーとリソース(資源)を麻薬カルテルのような多国籍犯罪機構の解体のために投下する」という大統領令を発行した。ペンタゴン高官が描写したように、「ブッシュ一族と麻薬カルテルにトランプは宣戦布告したのだ。」

さらに、これだけではない。軍部やアメリカの複数の当局に居るアンチ麻薬のカウボーイたちはようやく、チカラ[権力?]は単独では違法ドラッグ使用を止めることはできないと理解し出した。ペンタゴン高官が言うには、トランプは麻薬を合法化して調整・統制するかもしれない、と。これで毎年ざっくり2兆ドルに及ぶ違法な麻薬ビジネスを、税を支払う主流なビジネスへと変えることに資するだろうし、麻薬関連の死亡者も減るだろう。適切に為されれば、何らかの役割が与えられる限りは巨大製薬産業も(この船に)乗り込むことができるだろう。実行はとても容易なはずだ。なぜなら、医者に処方される(医療用)麻薬の約30%はケシをベースにしているのだから。ケシや、他の主要な麻薬性物質に基づいた薬品作りを製薬会社が始めるならば、医者が患者にオファー出来る「良いもの」に全く新しいメニューが加わることになる。

これを行うことは、現在囚役中か仮釈放中にある950万人の半分を解放することによって、アメリカの私的監獄奴隷産業をも潰滅させることになろう。

犯罪率を根源的に低下させることになるはずだ。スイス人に尋ねてみるといい。スイス人は麻薬中毒者による犯罪の80%を減らすということを経験した。それが起きたのは医者が中毒者にヘロインを処方することを許可し始めた直後だ。中毒者の大半が最終的には依存症を克服することができた。

http://www.citizensopposingprohibition.org/resources/swiss-heroin-assisted-treatment-1994-2009-summary/


世界のヘロインの90%はアフガニスタンで生産される。ケシの実(の栽培)の合法化と調整・規制は、かの国を平和へと誘うこと間違いなしだろう。

また、アメリカの軍事基地を経由したCIAによる麻薬の輸送を止めることをトランプ政権は話し始めている。例えば日本では、日本の上級ギャングによれば、横田基地は長い間北朝鮮のアンフェタミンの分配の中心的なハブ(=集積地)となっている。その貿易を封鎖する、あるいは合法化することは日本の政治システムを大いに浄化する助けとなるだろう。同じことが、トルコのインシルリンクやドイツのラムスタイン(orラムシュタイン)といった大規模なアメリカ空軍基地を経由したヘロイン貿易についても言える。

大量のお金と権力がかかっている状況にあって、それでもブッシュ派閥を闘いなしで引きずり落とすことは無理だということがはっきりと分かるだろう。全体的なISIS・モサド・ブッシュのCIA・ナチ(ハザールマフィアのナチ派閥)からなる結合体は戦おうとしていて、ISISと繋がっている目立った犯罪者たち(例えばジョン・マケイン上院議員)がまだ逮捕されていないという事実は、権力抗争がそう短期に終了するものではないということを示している。ハザリアン・ナチスはペンタゴンのホワイトハットらに脅迫状を突きつけており、核によるテロ、サボタージュ、スカラー(波)武器などで脅している。北カリフォルニアのOrovilleダムで継続中の災難はトランプ政権へのメッセージとして送ることを目的としたナチ派閥によるサボタージュであると見積もるのは良い賭けとなろう。

大規模なサイバー戦争も続行中である。例えば、トランプのツイッターページが私のコンピュータ上では、トランプに対する真剣な攻撃メッセージで充満したページに置き換えられたりしている。

https://twitter.com/realDonaldTrump/status/830904083519242241


連邦裁判官もまた反トランプな人々で充填されている。それについてペンタゴン情報源が言わねばならなかったことはこうだ。「リベラル派の活動家判事たちが法を無視し、トランプによる、ISISの潜入を防ぐためのムスリムの禁止を妨害して権力を乗っ取ったのだ。最高裁へと続く途上でその連邦判事はパージされるかもしれない」。これをやってのけるのは容易ではないだろう。

しかしながら、権力抗争の中で最も難しい(領域)はFRBのコントロールをめぐる領域だ。その前線では先週二人の米連銀高官のトップの辞任が発表された。その二人とは連邦準備制度理事会メンバーのダニエル・Tarulloと米連銀の最高担当弁護士スコット・Alvarezだが、この辞任劇が意味するのは、この両者の空いたポジションを今後トランプが埋めていくことを考慮に入れてみると、トランプ政権は今やFedに対して効果的な制御統制を可能たらしめる、ということである。かつてこのような試みをして、そして暗殺されなかったのはアンドリュー・ジャクソンだが、トランプには米軍がついている。だから彼はうまくやってのける可能性がある。

国際的にやり取りされているUSドルは今では中国をセンターとしたシステムへとシフトしている。この事実は、二、三カ月以内にアメリカは財務省ドルを国際ドルとは別に発行する可能性を高める。当記事の冒頭でも言及した通り、これはまた国際金融、国際政治の建築様式の完全刷新を意味している。だが、これには米中の国内での権力抗争が完了するまで待たねばならない。

代議員有力者や善なる助言に喜んで耳を傾けるトランプをサインとして、国務長官レックス・ティラーソンは幾つかのいい動きを見せた。まず、一つの中国というポリシーへと戻り中国を挑発することをやめるようトランプは説得された。またティラーソンは「ネオコンならびにイスラエルやムスリムのエージェントから成る国務省を退治・一掃することで忙しい」。結果、リチャード・アーミテージ、ヴィクトリア・ヌランド、エリオット・アブラムズといった卑劣な凶悪犯たちが、世界の異なる場所場所に大混乱を引き起こすための権力を失った。

日本政府は一考に値する大混乱の中へと投げ込まれたようなものだ。つまり、ロスチャイルド・エージェントことマイケル・グリーンバーグやブッシュ・エージェントことリチャード・アーミテージといった伝統的なボスたちの力を失ったのだから。だから連中は安倍晋三首相が大所帯を伴って先週、トランプ政権のご機嫌取りをするためにアメリカへと送りつけたのだ。安倍は日本国民年金基金をトランプに好かれるために略奪した。これは日本にいる多くの人々を狼狽・困惑させた。このようにして安倍は、ワシントンDCとニューヨークをつなぐ高速列車サービスの建設費用の融通を約束できたのである。

しかしまとめると、日本のエスタブリッシュメントは、トランプ政権の期間中、日米関係が職業官僚と専門家たちに委ねられる・残されることを見出してホッとした。ロシアと緊密な関係を日本が持つことを阻止する政策を停止する、と日本の政権は伝えられた、というのが最大の変化だ。日本人はまたこうも言われた。従順でない総理大臣を殺害するというようなアメリカからの干渉は少なくなり、日本の国内の政治への干渉は今後少なくなる、と。アメリカは、世界変化について中国と交渉するので日本を自分達の側にキープしておきたいのである。

中国、ということで中国内の権力抗争へと話を持って行こう。中国政府は5年に一度の権力の入れ替え・交換・刷新を準備している。つまり政治局の7人のうち5名が地位を降りると言うこと。バトルは今の所、誰が彼らに置き換えられるか、誰が習近平大統領(;大統領?;訳者評)の後継者として王冠を手にするのか、ということをめぐって進められている。


中国政府情報筋は述べる。プロセスは複雑で時間も多く使うのものである。だから引退した高齢の元トップ高官たちと相談することも含んだ話である、と。この抗争・せめぎ合いには3つの主要派閥が絡んでいる。一つは習近平の背後にいる派閥で、北の派閥と呼べるものである(訳者評:北京閥?)。もう一つは以前トップ・オフィスに胡錦濤を据えた中国青年同盟派閥である。そしてもう一つがJiang Zeminをトップとし、台湾に深いルーツを持つ上海閥である。




最後の(=前回の)権力抗争では上海閥が胡錦濤を解任するために習近平派閥に味方した。結果は胡錦濤が後継者として推した李克強がNo.2の地位に就いて終わった。

しかし、一度権力を横領した習近平は、大規模な反腐敗キャンペーンを胡錦濤とJiang双方の地位を弱体化させるために行った。こういうわけで、もし読者のあなたが賭けるタイプの人物なら、胡とJiangの派閥がチームを組むよう決意してこの度は習に対抗しようとするかもしれない、と賭けるかもしれない。


だがこれまでのコンセンサスは、中国の長老たちは政府の継続と安定を強調するだろうというもの。だから習はまた別の5年間の期間、権力の座にとどまるだろう。そして李もまたNo.2としてとどまるだろう。とはいうものの、誰が任命された継承者となるか、誰が政治局の空いた席を埋めるか、をめぐる予測の範囲内に過ぎない。どの場合でも、この移行が終わるまでは中国は大いに自らの内側を見続けることになるだろう。

これが、世界レベルでの次の大きな一歩が今月ではなく3月に見られるであろう理由である。

最後に、舞台裏では中国人とアメリカ人は協力してハザールマフィアのナチ派閥に対抗して戦っている、と我々は聞いている。

***以上翻訳迄***
翻訳:Rintaro

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